ハンサムOpenStack
このエントリーは、OpenStack (2枚目) Advent Calendar 2014の6夜目担当作品です。
出オチ
OpenStackも人気が出て、Advent Calendarが1枚ではおさまさなくなりました。2枚目です。ハンサムです。だからハンサムOpenStackです。
こんなテーマで何か書けるんでしょうか? 何をおっしゃる、芸術とは制約から生まれるのです。
そもそも2枚目とは
「二枚目」という用語は、歌舞伎用語をもとに、江戸時代に生まれた。歌舞伎の看板は、通常は8枚から成っていた。一枚目の看板は「書き出し」と言われ、主役の名が書かれ、二枚目の看板には若い色男の役者の名が書かれることになっていた。また、三枚目の看板には道化役の名が書かれることになっていた。
「二枚目」(2013年5月28日 (火) 02:17 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
8枚あるらしいぞ いじってみよう
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一枚目:主役:そのまま主役。「一枚看板」という用法もある。
Novaですね。主役です。 -
二枚目:色男:優男で色事担当
これはあとにとっておきましょう。 -
三枚目:道化:お笑い担当
Glanceですね。何も変なことしてないのにネタにされる。 -
四枚目:中軸:中堅役者 まとめ役
Cinderでしょうか。主役のNovaを活かす名脇役。 -
五枚目:敵役:一般的な敵役
Heatかな。はじめのCloudFormation形式ってのが気に入らなかった。HOTが出てきたので許す。 -
六枚目:実敵:憎めない善要素のある敵役
Ceilometerです。重いです。絶賛チューニング中です。 -
七枚目:実悪:巨悪 ラスボス 全ての悪事の黒幕
Neutron。でもまあ、Neutronに罪はないか。取り巻きが良くなかったのよきっと。これから良くなるよ。 -
八枚目:座長:元締め
Swiftで決まり。ほとばしる安定感。というかAWSに依存したS3互換製品とかやめてみんなオープンなSwift互換にするといいよ。
じゃあ二枚目は?
Troveです。若さと期待の大きさを込めてキャスティングしました。というかこれを見ても分かるとおり、当面PaaSと言えばDBaaSです。DBの構築とか運用面倒ですものね。Troveはレプリケーション機能が追加されたり、いよいよこれから本格化と思います。
2枚目のカレンダーなので、ネタ感あふれる副音声モードでお届けしました。ではメリークリスマス。